聖書の読み方4・求め

 イエス・キリストは言われました。

 「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」(マタイ7:7)

 神を求めるというのは、
私たちが、例えば、英語をマスターしようとして求める、精進を重ねて自分の人格が立派になるように求める、というもとめ方ではありません。

 このような求め方というのは、
あくまでも自分が中心になって、自分自身を高めていこうという求め方ですが、神を求めるというのは、神を神として求める、慕い求める。
といったらよいでしょうか。

 「鹿が谷川の流れを慕いあえぐように、神よ。私のたましいはあなたを慕いあえぎます。」(詩編42:1)と言われていますが、
 のどの渇きを潤すために、谷川の流れを慕いあえぐ鹿は、自分にとってなくてはならないものとして水を慕い求めています。
 それと同じように、自分のいのちを与え、養ってくださる神を慕い求めるのです。

 私たちにとって、そして私たちのいのちにとって、
神との交わりは、あってもなくてもよいというものではなく、なくてはならないものとして神を求める、ということです。