詩編33:1~11

33:1 主に従う人よ、主によって喜び歌え。主を賛美することは正しい人にふさわしい。

33:2 琴を奏でて主に感謝をささげ/十弦の琴を奏でてほめ歌をうたえ。

33:3 新しい歌を主に向かってうたい/美しい調べと共に喜びの叫びをあげよ。

33:4 主の御言葉は正しく/御業はすべて真実。

33:5 主は恵みの業と裁きを愛し/地は主の慈しみに満ちている。

33:6 御言葉によって天は造られ/主の口の息吹によって天の万象は造られた。

33:7 主は大海の水をせき止め/深淵の水を倉に納められた。

33:8 全地は主を畏れ/世界に住むものは皆、主におののく。

33:9 主が仰せになると、そのように成り/主が命じられると、そのように立つ。

33:10 主は国々の計らいを砕き/諸国の民の企てを挫かれる。

33:11 主の企てはとこしえに立ち/御心の計らいは代々に続く。

マタイによる福音書28:1~15

28:1 さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。

28:2 すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。

28:3 その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった。

28:4 番兵たちは、恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。

28:5 天使は婦人たちに言った。「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろうが、

28:6 あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。

28:7 それから、急いで行って弟子たちにこう告げなさい。『あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。』確かに、あなたがたに伝えました。」

28:8 婦人たちは、恐れながらも大いに喜び、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。

28:9 すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。

28:10 イエスは言われた。「恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」

◆番兵、報告する

28:11 婦人たちが行き着かないうちに、数人の番兵は都に帰り、この出来事をすべて祭司長たちに報告した。

28:12 そこで、祭司長たちは長老たちと集まって相談し、兵士たちに多額の金を与えて、

28:13 言った。「『弟子たちが夜中にやって来て、我々の寝ている間に死体を盗んで行った』と言いなさい。

28:14 もしこのことが総督の耳に入っても、うまく総督を説得して、あなたがたには心配をかけないようにしよう。」

28:15 兵士たちは金を受け取って、教えられたとおりにした。この話は、今日に至るまでユダヤ人の間に広まっている。