これまでに輩出した著名人の方々の、聖書や神に関する見解をご紹介いたします。
これを読むと、聖書はまさに本の中の本であり、私たちの人生を正しい道に導き、私たちに「いのち」を与えるものであることが分かります。

「これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。」
(ヨハネによる福音書20章31節)

 

アイザック・ニュートン 

イングランドの哲学者、自然哲学者、数学者。(1642〜1727)
ニュートン力学を確立し、古典力学や近代物理学の祖となる。

『いかなる世界の歴史におけるよりも聖書の中には、よりたしかな真理がある。』
「太陽、惑星、彗星から成る極めて美しい天体系は、知性を有する強力な実在者の意図と統御があって、初めて存在するようになったとしか言いようがない。・・・至上の神は、永遠、無窮、まったく完全な方であられる」

トーマス・エジソン 

アメリカの発明家(1847〜1931)
電球、発電システム、録音装置、映写機などを発明または改良して、現代社会の形成に大きな影響を及ぼす。生涯で1300もの発明をし特許を取得。

『哲学的思考力を持っている人なら、認めざるをえない事実は受け入れるはずである。森羅万象が表現している状態から察しても、宇宙は実に全能者の意志の偉大なる成就である。もし至上の権能者の存在を否定するというなら、自分の知識をないがしろにするにも等しい。科学と信仰とは同一の源から出ているのであり、決して互いに矛盾したり衝突したりすることはあり得ない。』

『聖書は単なる本にすぎませんが、神の御霊によって霊感されている聖書の各ページを、神の義と愛とが、プラス・マイナス二つの電流のように流れ、キリストの十字架で合流しています。聖書だけが、私たちに救い主を示してくれます。そのことによって聖書は、私たちの全生涯を造り変えることができる力の泉となるのです。あなたは誘惑にあい、疑惑と敗北と弱さに満ちたご自分の生活に倦み疲れてはいませんか。また、不安や心配にあきあきしてはいませんか。スイッチを入れなさい。聖書を読みなさい。』

大喜多 敏一 

元北海道大学工学部教授、国立公害研究所大気環境部長

『湯川秀樹博士が「私はどこから来てどこに行くのか知りたい。」と言われましたが、聖書にはその回答があるのです。』

菅野 猛 

元東京大学工学部長

『聖書はすべて神のことばである。』

ゲーテ 

ドイツの詩人・劇作家・小説家・科学者(1749〜1832)
ゲーテの詩には、自然や歴史や社会と人間精神との関わりへの革新的な観察眼があらわれており、その戯曲や小説には、人間のもつ個性へのゆるぎない信念がうつしだされている。

『私が獄につながれ、ただ一冊の本を持ち込むことを許されるとしたら 私は聖書を選ぶ。』
『人類の知的文化が進歩し、自然科学が進んでその広さ深さを加え、またいかに人類の心が望むままに広くなろうと、福音書から輝き出るキリストの高潔さと、道徳的修練を越えていくことはないであろう』。
『聖書は、読めば読むほどすばらしくなる。聖書は、理解が進んで、この自分と関わりがあるとわかるにつれ、美しくなる。』

イマヌエル・カント 

ドイツの哲学者(1724〜1804)

『聖書の存在は、人類がかつて経験したうちで最も大きい恵みである。その価値を減らそうとのいかなる企ても、人類への罪悪となる。』

ヘレン・ケラー 

アメリカの女流著述家・社会事業家 Helen Adams Keller(1880〜1968)
身体の三重のハンディキャップを克服して、障害をもつ人々を鼓舞激励した。

私が毎日、もっとも愛読する書物、それは聖書です。私の辞書に”悲惨”という文字 はありません。
聖書はダイナミックなカであり、変わることのない理想を示すものです。

ジョージ・ワシントン 

アメリカ合衆国初代大統領 (18世紀) 。建国の父として、国民から高い尊敬を得ている。

「神と聖書なしに、この世を正しく統治することは不可能である」。

マハトマ・ガンジー 

20世紀インドの大政治家。非暴力による不服従運動によって、インドを独立へ導いた。

『私の生涯に最も深い影響を与えた書物は、新約聖書である』。

チャールズ・ディケンズ 

19世紀イギリスの小説家。「クリスマス・キャロル」「オリバー・ツイスト」などの代表作がある。

『新約聖書は、この世界でいまだかつてなかった、また今後もあろうとは思えぬ最善最良の書である』。

サルトル 

フランスの哲学者・戯曲家・小説家・政治ジャーナリスト Jean Paul Sartre(1905〜1980)
実存主義を主導した代表的人物。

『私は自分が偶然の産物、宇宙のほこりだとは思わない。むしろだれかに期待され備えら予示された存在、つまり創造者である神だけがここに置くことができた存在だと思う。』

アーノルド・トインビー 

イギリスの歴史家 Arnold Joseph Toynbee(1852~1883)
政治的国家の継承としてではなく、文明の継承として歴史をとらえる歴史観によって知られる。

『宇宙を形造っているすべての事物の背後に、この宇宙に意味と価値を与えている何か究極的な精神的存在といったものが存在している。
私は、ただ人間性の精神的な側面で、私が直接経験したことから、その存在を感じとっている。たいていの時代、たいていの場所で、たいていの人が、同じ感得を得てきた。』

アブラハム・リンカーン 

19世紀アメリカの大統領。奴隷を解放し、民主主義の基礎を確立した。彼は幼い頃から、母に聖書を読み聞かされて育った。

『聖書はこれまでに神がくださった最上のギフトであると、私は信じている。世界の救い主から発する一切の良きものは、この書を通して我々に伝達される』
『聖書はそれ自身の権威を裏づける無数の証拠を持っている。』

 

W.E.グラッドストン 

19世紀イギリスの大政治家。爵位(しゃくい)を授けられようとしたが自ら辞退し、偉大な平民として一生を終えた。

「私はこの時代に、偉人と呼ばれる95人の人を知っている。うち87人は、聖書を奉ずる人であった。聖書の特色はその特異性にあり、他のあらゆる書物を、無限に引き離している」。

ベンジャミン・フランクリン 

18世紀アメリカの政治家、科学者、著述家。図書館、大学の設立などの推進、郵便事業の改善、その他多くの公共事業をなした。避雷針の発明者。

「青年よ、あなたへの私の忠告は、聖書を知れ、そして聖書をかたく信ぜよ、ということである」。

ウイリアム・ハーシェル 

18~19世紀イギリスの大天文学者。天王星の発見者。そのほか多くの天文学的発見をなし、恒星天文学の祖と言われる。

「人間の発見はすべて、ただ、聖書に含まれる真理を確証するために役立つものであると思われる」。

W.F.オルブライト 

不世出の天才と言われた20世紀の考古学者。幾つもの古代語を自由にあやつった。

「聖書の記述中、問題となっている大きな点は全部歴史的であることが、証明されている」。

ジョン・ラスキン 

19世紀イギリスの美術評論家。社会評論家。慈善事業にも関心を持ち、莫大な私財を投じた。

「私が著作したことに何か功績があるとすれば、それはひとえに私が幼かった時、母が日ごとに聖書のある箇所を読み聞かせ、暗唱させてくれたおかげである」。

アーサー・ホリー・コンプトン 

アメリカの実験物理学者で、コンプトン効果の発見によりノーベル物理学賞を受賞。(1892〜1962)

秩序正しく広がっている宇宙は、『初めに神が天と地とを創造した』(聖書の冒頭のことば)という、もっとも荘厳なことばの真実さを証明する。

アンブローズ・フレミング 

学生たちにファラデーの法則を分かりやすく説明するために〝フレミングの(右手と左手の)法則〟を考案した。

四つの福音書にあるこれらの出来事(復活とその他の奇跡)の記録を研究してみなさい。そうすれば、あなたは確証済みの科学的事実や科学の原理の中には、何一つ、奇跡を信じることを妨げるものはない、ということがわかるであろう。

矢内原 忠雄(1893年(明治26年)1月27日 – 1961年(昭和36年))

日本の経済学者、東京大学総長。日本学士院会員。

聖書は学者の書であり、無学者の書であり、万人によって万人に学ばれるべく、万人によって解されるところの人類の書なのである。
われわれが謙虚になって聖書をひもといて見れば、それ(知識)は最も基本的な形において聖書に示されておる。これを今日の社会情勢と、人間の知識の進歩と、世界の複雑性に照らし合わせて応用すればよいだけです。根本は聖書に示されている通りであります。

三笠宮 崇仁殿下(1915年 – 2016年)

日本の皇族(大正天皇第四皇子、今上陛下の叔父上)、歴史学者(専攻は古代オリエント史)

 私は戦時中に敵を知ろうと、キリスト教を調べ聖書にぶつかった。
初めは文明を誇る白人がなぜこんなものを信じるのかと笑ったが、聖書が歴史的事実と知ったとき、聖書から離れられなくなった。

淵田 美津雄 

旧帝国海軍のパイロットで真珠湾攻撃の総指揮官として有名、戦後にクリスチャンとなる

私は熱心に聖書を読みました。私の人生観はキリストによって完全に変えられました。

神田 啓治 京都大学名誉教授、工学博士、専攻:エネルギー政策学

科学が急速に進歩し、特に物理学と生物学の進歩は、神の領域を侵害する恐
れがある、と言う人がいる。しかし、本当に科学者として研究の第一線に立っている者はそんなことは言わない。研究すればするほど、人間の力の無力さと神の絶対性の間のギャップの大きさを改めて知らされるからである。

私事で恐縮であるが、・・・論文を400編以上書き、いくつかの賞をもらっていると、一応科学者の仲間に入れられる。世界中で講義やら講演の申込みが数多く舞い込んでくるし、現に毎年五回くらいは海外へ出かけることになる。かくかくしかじかの業績があり、世界的に有名な科学者として紹介され、集まった人々はありがたく話を聞いてくれる。しかし、私はこれまで何をしてきたというのか、そして私に一体何ができるのか。聖書を通じて教えられた神と比較すると、神に追いつくどころか、神に近づくことすら、とてつもなく難しいことのように思える。

ジョージ・ギャラップ 

アメリカの世論分析家・統計家。世論調査に用いられる抽出調査の統計学的技法によって成功したギャラップ調査で有名

私は統計学的に神を証明することができるといえます。たとえば、人間の体について考えてみてください。一人の体のすべての機能が造られるためには、どのくらいの偶然が重ならなくてはならないのでしょうか。これを計算すると、統計的に見て奇怪なほどの偶然が必要となります。

ハインリヒ・ハイネ

ドイツの詩人。文学史的にはロマン派の流れに属するが、政治的動乱の時代を経験したことから、批評精神に裏打ちされた風刺詩や時事詩も多く発表している。平易な表現によって書かれたハイネの詩は、様々な作曲者から曲がつけられており、今日なお多くの人に親しまれている。

「なんという本だろう。この世界のように広大であり、創造の深淵に根ざし、天の紺碧の奥義の背後にまでそびえたっている。日の出と日の入り、約束と成就、生と死、人間の全ドラマは、ことごとくこの書の中に収められている。」

八木重吉 

日本の詩人、英語科教師。戦後にクリスチャン詩人としての評価が高まった。

 「私はいろいろと経てきた後、死と生、の問題におびえました。また善と悪の問題に迷いました。苦しい年月が経ちました。その間いろいろの人の言葉を聞き、いろいろの行いを見ましたが一つとして私を完全に満足させませんでした。しかるについに一つの路にたどりつきました。一人の人に逢いました。
私はまずその人の言葉と行いに完全なる善を感じました。人間業でない完全なる善を感じました。その人の他人に対する態度、行い、言葉の内に非のうちどころがありません。この人の人格は全く普通の人を超えています。その人自らを空しうして他人のために働く態度、全くの虚心——それは完全なる善であるとしか考えられません。そして何とも言えぬ美しい魂のひらめき、崇高なる魂の魅力、それをその人に感じました。それこそ自分の長い間探していた者だ——と信じました、この人の言うことを聞けば、この人間の世に生くる根本的な考えがわかると思いました。
そしてほんのわずかずつその人の言ったことをやってみると何のことはない、ぎっしりこめていた霧が少しずつはれるように、私の生活は少しずつ明るく、しっかりと血色が良くなって来ました。いままでどうしても解けなかった難題が自ずと結び目がほぐれてゆきました。私はこれに勢いを得てますますその人はいい人だ、真に偉い人だ、間違いのない人だと信ずるようになりました。
ここにおいて私の自分自らの心に対する問題、家庭に対する問題、広く人生に対する問題が、氷の溶けるように解けてゆくのを感じました。(しかし、もちろんまだまだ本当には分かり切りません。しかし本当の光を認めたという確信は生じました。)
これは誰か、この人こそ私がこの人をよく知るまでは、大変な馬鹿者、つまらない奴、いけ好かない奴、うそつきと思っていましたイエスという名前の大工のせがれです。
(中略)私は、イエスほども行いをなし、あれほどの言葉を言った者が嘘を言うはずはないと信じます。そしてこの点まで信じてきて私の長い間の苦しみは、ただ一つ、すなわちいかに絶えず彼の前に自らを悔いんか——この一つの努力に集中されてきました。
そしてそれから後もいろいろ信仰上、また、神についての迷いが生じますが、いつもつまりは『イエスほどの純潔な、崇高な無我愛に生きた、はかるべからざる智慧の持ち主が、嘘を言うはずはない。もしあれが嘘ならこの世のほかのことすべてはもっと嘘に違いない。いわんやこの眇たる自分の、いい加減なこれまでの知識に育てられてきた智慧など信ずることは出来ぬ。とにかく世に信ずべきものありとせば、彼イエスの言葉と行いである。』」

「この聖書のことばを
うちがわからみいりたいものだ
ひとつひとつのことばを
わたしのからだの手や足や
鼻や耳やその眼のようにかんじたいものだ
ことばのうちがわへはいりこみたい」

ガリレオ・ガリレイ 

イタリアの物理学者、天文学者、哲学者。 パドヴァ大学教授。その業績から天文学の父と称される。

「より高いものを見上げる人は、よりすぐれた人です。そして、哲学(今日の科学に相当)の本来の対象である自然という壮大な書物を調べることは、まさに、高いものを見上げる方法なのです。

この書物(聖書)で読むことはすべて、全能の造り主の御業であって、それは、この上なく素晴らしいことですが、中でも造り主の見事な御業をもっとも明らかに示すものには、最大の価値があります。

人間の理解が及ぶ自然物すべての中で、宇宙の造りこそは第一である、と私は思います。というのは、すべてを含むその大きさにおいて他のすべてのものに優っているように、それは他のすべてのものの規範として、高貴さにおいても他のすべてのものに優っているに相違ないからです。」(「天文対話」より)

「『聖書』も自然の現象も、ひとしく神の言葉に由来しています。前者は聖霊の命令として、後者は神の命令を忠実にとり行うものとして。」

ヨハネス・ケプラー 

ドイツの天文学者。惑星の運動に関する3つの法則を確立し、それらを立証した。これらの法則は現在、ケプラーの法則として知られている。

「私はこれを発表しようと思います、自然という書物の中において認められることを望みたもう神の栄光のために。………私は神学者になるつもりでした。私の心は長い間落ち着きませんでした。しかし今こそ、天文学においても、神に栄光を帰することができたのです」

フランシス・ベイコン 

イギリスで16・17世紀に政治家、哲学者、文学者として活躍した。

「わずかな、あるいは、浅はかな知識は、人間の精神を無神論に傾かせるが、その道にもっと進めば、精神は再び宗教に立ち帰るのであって、このことは確実な真理であり、経験から得られる結論である。」

ウィリアム・ハーヴェイ 

イギリスの医師。血液の循環と、心臓がその推進にはたす役割を発見し、ガレノスの理論に異議をとなえ、近代生理学の基礎をきずいた。

「自然は一巻の書物であり、神がその著者である。」

コットン・マーサー 

18世紀前半、米国の牧師であり科学者であり文学者。
ジェンナーが種痘、すなわち牛痘接種法を発見した1796年に先立つこと80年。当時ボストンの町を襲った天然痘に際して、天然痘患者の膿を直接すり込む方法で、自然感染の場合に比べて軽く済むと言うヒントを得ました。ボストン全人口の8.5%、天然痘患者の14.9%が死亡しましたが、コットンから接種を受けた者の死亡率は2.1%でした。

「神の創造のわざである『自然の書』を学ぶことは、神の言である『聖書』を理解する上できわめて有益である。」

「科学に対する彼(コトン・マーサー)の関心を助長させたものはキリスト教であった。また、社会的福祉に対する彼の配慮を鼓舞したのもキリスト教——ことに敬虔派の影響を受けたカルヴィニズム——であった。この二つ、すなわち科学とキリスト教的人道主義とが、彼のきわめて優れた業績の主要な動機であった。この両者は、互いに強めあって、医学の領域ではひときわ優れた成果を示したのであった。」(アメリカの医学史研究家のビール及びシュライオク博士の言葉から)

ジェームズ・アーウィン 

アメリカ合衆国の宇宙飛行士、空軍軍人、牧師。
1971年7月26日アポロ15号で月面着陸。 退役後、ハイフライト基金キリスト福音教会所属牧師として布教活動に従事。

「聖書は神のことばだ。私はそのすべてを信じる。正直にいえば、細かい点では幾つかの疑問がある。しかし、その疑問は自分の理解がいきとどかないための疑問だと思っている。しかし、根本的なところはすべて信じている。イエスが神の子であり、処女から生まれ、罪なき人生を送り、全人類の罪を背負って十字架にかけられ、その三日後に復活し、昇天したというようなことはすべて真実だと思っている。」

「……宇宙空間から地球の姿を見たとき、この地球が宇宙において全く特別の存在であることがどう否定しようもなくわかった。地球と、地球以外の宇宙のすべてとは、全くの別物なのだ。その否定しがたい事実が目の前に突きつけられる。
そのとき、これは神の直接の創造物以外ではありえないと思った。天文学が進歩し、宇宙の遠いかなたの情報が沢山入るようになって、より一層たしかにわかってきたことは、この広い宇宙のどこにも地球以外には生命がないということだ。我々はこの広い宇宙の中で全く孤独なのだ。
この地球にだけ神の手が働き、我々が創造されて生きているのだということには疑問の余地がない。これほど見事な、美しい、完璧なものを神以外に作ることはできない。結局、科学は宗教に対立するものではない。科学は神の手がいかに働いているかを、少しずつ見つけ出していく過程なのだ。
だから、科学が、一見、宗教の教えと矛盾しているような場面でも、科学がより高次の段階にいたれば、その矛盾は解消するものだと思う。科学はプロセスなのだ。だから、科学の側でも、宗教の側でも、お互いに敵視するのは誤りだ。」

ウィリアム・D・フィリップス 

アメリカの物理学者、1997年、彼はアメリカ国立標準技術研究所で行ったレーザー光を用いて原子を極低温に冷却および捕捉する技術の開発により、スティーブン・チュー、クロード・コーエン=タヌージとともにノーベル物理学賞を受賞した。

 米「Religion Today」通信によると、このほどノーベル物理学賞を受賞した米国のウィリアム・D・フィリップス氏(48)は熱心なクリスチャン。
授賞が発表された10月15日の記者会見で「神は我々に、住み、そして探求するための信じられないほど魅力的な世界を与えられた」と語った。
フィリップス氏は、メリーランド州ガイサーズバーグのフェアハーベン合同メソジスト教会で聖歌隊を組織し、賛美している。同氏はまた日曜学校で教え、聖書研究を導き、子供たちが礼拝説教を理解できるように設けられた「子供の時間」を指導している。
土曜日になると、高齢の教会員で視覚が不自由になった人の外出を手伝い、買い物や夕食に同伴するという。研究所を訪れる仲間の科学者を教会に連れて来ることもよくある。
クリスチャンとしての生活は研究生活以上のものだ、とフィリップス氏はインタビューで言っている。キリストが人々を招いておられる「豊かな生活」とは、人々が多彩な関心をもって活動することであり、それは「さまざまな方法で我々の霊と魂を祝福する」のだ、と言う。働きの中で、キリストの教えは「人々を尊敬し、利用したり業績を横取りしようとはしない」ことを意味している。
フィリップス氏は、キリストについて仲間の科学者と話をするが議論はしない。それは神の存在を確信させるのに効果的でないと信じているからだ。
「私は宇宙で神の御手を見るが、他の人たちは同じものを観測していても見てはいない。」
信仰と聖書とをとてもまじめに受け止めている科学者が多数いることを理解してほしい、と語る同氏の姿勢は、学者の前にクリスチャンであることを示している。
(1997年11月2日 リバイバル新聞の記事より引用)

ブレーズ・パスカル 

 フランスの哲学者、自然哲学者、物理学者、思想家、数学者、キリスト教神学者である。

「イエス・キリストによる神、わたしたちはただ、イエス・キリストによってのみ神を知る。この仲保者がなければ、神との一切の交わりは断たれる。イエス・キリストによって、わたしたちは神を知る。イエス・キリストなしに神を知り、神を証明しようと意図した人たちはみな、力のない証拠しか持っていなかった。しかし、イエス・キリストを証明するためには、わたしたちは、かたい、手で触れるほどの証拠である預言を持っている。そして、これらの預言は成就され、実際に起こった事柄によって真実であることが証明されたのであるから、それらの真理の確実さを示すものであり、したがって、イエス・キリストの神性の証拠となるものである。こうして、イエス・キリストのうちに、イエス・キリストによって、わたしたちは神を知る。この点を離れては、また聖書もなく、原罪もなく、約束され、来臨されたぜひとも必要な仲保者なしには、わたしたちは絶対に神を証明することができない。正しい教え、正しい倫理を教えることができない。しかし、イエス・キリストによって、イエス・キリストにおいて、神を証明することができ、倫理と教えを教えることができる。それゆえ、イエス・キリストこそ人にとってまことの神である。」(「パンセ」より)

フランツ・リスト 

19世紀ハンガリーの作曲家

「十字架につけられたもうたキリスト。十字架上における彼の人類に対する熱愛と崇高な目的——それと同じ心で生活することが、わたしの真の願いである。」

ジョン・スチュアート・ミル 

イギリスの経済学者・哲学者
19世紀イギリスの哲学、経済学だけではなく、政治学、論理学、倫理学などに多大な思想的影響をあたえた。

「すべての道徳的行為において判断にまようような場合には、『これがナザレのイエスであったらどうせられたであろうか』と考えて、物事をおこなうならば、これにまさるものはない。」

プランク 

ドイツの理論物理学者。現代科学の最大の成果のひとつである量子論の創始者。

「理知ある至高の創造者の存在を仮定せずに、宇宙の成り立ちを説明する事は不可能である。」

ケルビン 

イギリスの数学者、物理学者。
現在の絶対温度の単位(-273.16ーCを0度とする)の記号Kはケルビンにちなむ。

「科学は徹底的に研究すればするほど、無神論というものを取り除いてしまうと、私は信じている。」

アウグスティヌス 

中世ローマの哲学者、神学者。初期キリスト教会最大の教父。

『人は神に造られたものであるから、神に帰るまでは決して心に平安がない』
『旧約聖書の中に新約聖書は、隠されている。新約聖書の中に旧約聖書は開かれている。』