あなたがたのもとにいたとき、わたしたちがやがて苦難に遭うことを、何度も予告しましたが、あなたがたも知っているように、事実そのとおりになりました。1テサロニケ3:4

使徒14章22節には、「弟子たちを力づけ、「わたしたちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なくてはならない」と言って、信仰に踏みとどまるように励ました。」と言われていますし、ヘブル10章36節には、「神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです。」と言われています。

いずれも、神が約束してくださった神の国において永遠の命に生きるようになるためには、この世において苦難があり忍耐が必要であることを述べています。

およそイエス・キリストを信じて生きるクリスチャンは、いつの時代でも苦難があり忍耐が必要であることを教えられています。特に厳しい苦難は、世の終わりの時、艱難時代と言われるときに最高潮に達するということが出来ます。

しかし、いずれにしても世にあっての苦難は一時的なものであり、その傍らには聖霊が共におられることを忘れてはなりません。

祈り

天の父なる神様、順境の時も逆境の時も、あなたが共にいて守り、導いてくださることを感謝いたします。どのようなときにもあなたの御手を信頼して歩み続けることが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。