23:16 しかし、この陰謀をパウロの姉妹の子が聞き込み、兵営の中に入って来て、パウロに知らせた。

 23:17 それで、パウロは百人隊長の一人を呼んで言った。「この若者を千人隊長のところへ連れて行ってください。何か知らせることがあるそうです。」

 23:18 そこで百人隊長は、若者を千人隊長のもとに連れて行き、こう言った。「囚人パウロがわたしを呼んで、この若者をこちらに連れて来るようにと頼みました。何か話したいことがあるそうです。」

 

40人以上のユダヤ人たちがパウロを殺害しようとして陰謀を企てていることをパウロの姉妹の子が聞いてパウロに知らせました。兵営の中にいれば安全だと思われますが、このまま釈放されて外に出されればパウロは危険にさらされることになります。

 

パウロはこのことを千人隊長に知らせるように、この若者を千人隊長のもとに差し向けました。千人隊長はこの若者の話を聞いて、パウロの身を守ることが出来るようにその策をこうじることになります。

 

こうした出来事の背後にも、神様の導きがあったに違いありません。「あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。」(1コリント10:13)

 

祈り

 

天の父なる神様、私たちは様々な試練に遭遇することがありますが、パウロの生涯を通しても教えられているように試練と共に脱出の道も備えられることを覚えて、主に聞き従う者とならせてください。

イエス・キリストの御名によって祈ります。