1:11 神は言われた。「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」そのようになった。
1:12 地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神はこれを見て、良しとされた。
1:13 夕べがあり、朝があった。第三の日である。

生物が生息できる環境が造られた後で、神は植物をお造りになりました。この時点で、あるいは動物が造られていく過程において、たくさんの微生物も創造されたに違いありません。やがて魚や動物も創造されて、いのち溢れる共生の世界が造られていくのです。

創造の順序も理にかなっていることが分かります。もしも光や水が造られる前に植物や動物が造られたら、当然のことですが生物は生きていくことが出来ません。

海にも川にも水の流れがあり、雨が降ったり、水蒸気として上に昇って行ったりという循環があることも非常に重要なことです。地球には大気圏というものがありますが、上の水によって外部の世界から守られていることも非常に重要なことです。

いずれにしても、生命が生きていくことが出来る星は、この宇宙には地球を除いて存在していないか、あるいはあったとしても生物が生息できるような星を発見することは今だにできていません。神は、全宇宙において、この地球に住む人類と契約を結び、神と共に祝福に生きる者としてくださっていることを感謝をもって覚えたいと思います。

祈り

天の父なる神様、命あるものは偶然に生まれたのではなく、あなたのご意思によって、目的をもって造られました。主イエスはブドウ園の農夫のたとえをお語りになりましたが、あなたが所有しておられるブドウ園を農夫たちは自分勝手に管理して、主人のためにではなく自分の私利私欲のために使いました。この地球についてもそれと同じようなことを人類がしてきているように思われます。
悔い改めて、主に立ち返ることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。