6:11 この地は神の前に堕落し、不法に満ちていた。

6:12 神は地を御覧になった。見よ、それは堕落し、すべて肉なる者はこの地で堕落の道を歩んでいた。

6:13 神はノアに言われた。「すべて肉なるものを終わらせる時がわたしの前に来ている。彼らのゆえに不法が地に満ちている。見よ、わたしは地もろとも彼らを滅ぼす。

 

当初、神がこの世界を創造されたときには、人類もこの世界も極めてよかったという状態にありました。神はアダムに対して、「園のすべての木から取って食べなさい。ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」(創世記2:16~17)と言われました。

 

「これを食べると必ず死んでしまう」と言われたのです。このことばの通りに神との関係が損なわれてしまった人類は霊的に死んでしまい、自分ではこの罪を解決することのできないものとなってしまったのです。この状態が、「見よ、それは堕落し、すべて肉なる者はこの地で堕落の道を歩んでいた。」という言葉で表されています。

 

11節の、「見よ」は、1章31節で、「見よ、それは極めて良かった。」と言われている「見よ」と同じ言葉です。神の業と人の業は、著しい対照を表していることがうかがえます。

 

祈り

 

天の父なる神様、「罪を犯したとき、あなたは必ず死ぬ」と言われたことの意味を思い返す時、罪のためにあなたとの関係が損なわれたことがどんなに大きな問題であるのかということを教えられます。いのちの源であるあなたとの豊かな関係を回復してくださった御子イエス・キリストに感謝いたします。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。