19:22 急いで逃げなさい。あなたがあの町に着くまでは、わたしは何も行わないから。」そこで、その町はツォアル(小さい)と名付けられた。

19:23 太陽が地上に昇ったとき、ロトはツォアルに着いた。

19:24 主はソドムとゴモラの上に天から、主のもとから硫黄の火を降らせ、

19:25 これらの町と低地一帯を、町の全住民、地の草木もろとも滅ぼした。

19:26 ロトの妻は後ろを振り向いたので、塩の柱になった。

 

考古学調査によって、死海の北東部に、ソドムとゴモラがあったとされる有力な10の候補地が発見され、その中でも、長年の発掘作業からタルエルハマムという最大規模の遺跡こそが、当時その地方で最大の町であったソドムではないか、と考えられています。

 

ヨルダン川の東平野にあるタルエルハマムは、存在する地理上の位置が旧約聖書に記述されるソドムの描写と一致しています。推定年代は、紀元前1540年から3500年の間にまでさかのぼることができ、青銅器時代における巨大な都市であったことが分かります。

 

しかし、ある時突如として滅ぼされてしまい、その後再建されることはありませんでした。ロトたちはツオアルと言われる近くの小さな町に避難しましたが、ロトの妻は後ろを振り向いたために塩の柱になってしまいました。画像は、死海の東側にある、ロトの妻の塩柱といわれているものです。

祈り

 

天の父なる神様、ソドムとゴモラの町は、非常に反映した町であり、ロトはこの町に住むことを選んだのですが、この町の人々は、堕落しており、神と共に歩んでいると言えるのはロトくらいの者だったようです。以下に反映していると見えた町も滅びる時があるのです。神と共に歩むことが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。