「すべての人に命と息と、その他すべてのものを与えてくださるのは、この神だからです。」(使徒17:25)

私たちは、その人が神を信じているいないとに関わらず、自分の力で生きているのではなく、この神によって生かされているのです。

聖書には、「父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。」(マタイ5:45)というみ言葉があります。私たちは気づいていなくても、父なる神は太陽を昇らせ、雨を降らせて私たちのいのちを養ってくださっているではないかというのです。

この世界も神によって創造され、この中にいるあらゆる植物も動物も、私たち人間も神によって創造されたのだと言われています。そして神は私たちの生と死を支配しておられるというのです。しかも神は私たちを、神とともに生きるべく造られましたから、神に立ち返るまでは、真の平安を持つことができないのです。

神は一人ひとりの人間をお造りになって、しかもご自分のいのちにあずからせようとして招いておられますから、一人ひとりの人間の心に、ご自分への憧れを植え付けられました。だから人間は、本当に人間らしく成長するためには、神のことを知らなければならないし、神に向かって成長するときに初めてしあわせを見いだすことができるのです。

私は、聖書の神様を知るようになって、「これで私も本当のふるさとに帰ることができた」という実感をもつことができるようになりました。以前はあまり気づかなかったさまざまなことを、感謝を持って受けとめることができるようになりました。