11:21 強い人が武装して自分の屋敷を守っているときには、その持ち物は安全である。

11:22 しかし、もっと強い者が襲って来てこの人に勝つと、頼みの武具をすべて奪い取り、分捕り品を分配する。

11:23 わたしに味方しない者はわたしに敵対し、わたしと一緒に集めない者は散らしている。」

 

この歴史を通じて、時の権力者たちは自分の権力や地位を守るために、軍備を拡張したり、用心棒を雇ったりしてきました。イエス様が言われるように、「強い人が武装して自分の屋敷を守っているときには、その持ち物は安全」です。

 

しかし、もっと強い敵がやってきたそれに勝てば、敗者となったものは財産を奪われたり殺害されたりしてきたものです。

 

ここでイエス様は、もっと強い敵について、ベルゼブルを引き合いに出しておられるように、悪魔に襲われたときのことを教えておられます。残念ながら、悪魔は明らかに人間よりももっと強い敵なのです。どうしたらこれに対抗することが出来るでしょうか。

 

悪魔の策略に対抗するためには、神によって守られる必要があるのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、私たちにとって見えない敵と戦うということは非常に困難なことです。例えばボクシングの試合をする時に、相手には私が見えていてもこちらには見えないとしたら、殴られっぱなしになることでしょう。しかも悪魔は非常に巧妙であって、いかにも魅力的な姿で近づきながらその人を滅ぼそうとします。見えない敵であれば、果たして敵がいるのかいないのかも分かりませんし、悪魔に支配されていることさえも分からないように働くのです。ですから、主の祈りでも教えられているようにそうした闇の力から私たちをお守りください。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。