11:28 福音について言えば、イスラエル人は、あなたがたのために神に敵対していますが、神の選びについて言えば、先祖たちのお陰で神に愛されています。

 11:29 神の賜物と招きとは取り消されないものなのです。

 11:30 あなたがたは、かつては神に不従順でしたが、今は彼らの不従順によって憐れみを受けています。

 

先の25節には、「一部のイスラエル人がかたくなになったのは、異邦人全体が救いに達するまでであり、こうして全イスラエルが救われるということです。」と言われていましたが、今は神に敵対しているイスラエル人たちも、やがては罪を悔い改めて神に立ち返るようになるのです。

 

神が先祖たちと結んでくださった恵みの契約は、イスラエル人であれ異邦人であれ有効なもので、それはただ神の恵みによって、信仰によって救われるというものです。神の契約は決して破られることなく、「神の賜物と招きとは取り消されないものなのです。」

 

この神の契約のもとに私たちの救いの根拠があるのです。私たち自身は罪を犯してしまったり、神に従い得ない自分自身の弱さを思えるものですが、神の契約にその根拠があることは何と幸いなことでしょうか。

 

祈り

 

天の父なる神様、あなたの憐みによって、私たちのためにひとり子であるイエス・キリストをお遣わしになり、恵みの御契約を実現してくださることを感謝いたします。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。