13:34 イエスはこれらのことをみな、たとえを用いて群衆に語られ、たとえを用いないでは何も語られなかった。

 13:35 それは、預言者を通して言われていたことが実現するためであった。「わたしは口を開いてたとえを用い、/天地創造の時から隠されていたことを告げる。」

 

たとえ話というものは、単刀直入に伝えるよりも、おぼろげに隠しながら伝えていくという面を持っています。おぼろげではありますがそれは確かに神の国、神の支配が実現していることを表しているのです。

 

私たちは主の祈りで、「みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ」と祈ります。また「われらに罪を犯す者を、われらのゆるすごとく、われらの罪をもゆるしたまえ」とも祈ります。ここにある「ごとく」が、類比といわれるものです。

 

神の国は、天における御業のように完全には、この地上では行われません。しかし、それは「ごとく」でつながっています。私たちが人の罪をゆるすのは、気まぐれで、不完全でしょう。それは神が私たちの罪をゆるすようには、完全ではありません。しかし、「ごとく」でつながっています。

 

祈り

 

天の父なる神様、あなたの御心が天で行われているように、この地上においても行われますように。またこの地上においてあなたがなさっている御業を真実に知り受け止めることが出来ますように。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。