28:28 だから、このことを知っていただきたい。この神の救いは異邦人に向けられました。彼らこそ、これに聞き従うのです。」
28:29 (†底本に節が欠落 異本訳)パウロがこのようなことを語ったところ、ユダヤ人たちは大いに論じ合いながら帰って行った。
28:30 パウロは、自費で借りた家に丸二年間住んで、訪問する者はだれかれとなく歓迎し、
28:31 全く自由に何の妨げもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストについて教え続けた。
使徒言行録の最後の文章は、「パウロは、自費で借りた家に丸二年間住んで、訪問する者はだれかれとなく歓迎し、全く自由に何の妨げもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストについて教え続けた。」となっています。
これはここで終わったのではなく今も続いているということもできるような言葉です。パウロによる福音宣教は今も続いており、神の言葉は今もなお宣べ伝えられているのです。そして、これによって罪を悔い改め、イエス・キリストによる救いの恵みに与る人たちが今も起こされ続けているのです。
「この神の救いは異邦人に向けられました。彼らこそ、これに聞き従うのです。」と言われていますが、神様は異邦人である私たちにも分け隔てすることなく神の民としてくださるということです。
祈り
天の父なる神様、あなたの御名をあがめます。使徒たちの働きは、その後もクリスチャンたちに受け継がれて、今や世界中の人々に宣べ伝えられています。あなたの御名があがめられ、あなたの御国が来ますように。あなたの御心が天で行われるように地でも行われますように。
イエス・キリストの御名によって祈ります。