知恵を授けるのは主。主の口は知識と英知を与える。
主は正しい人のために力を/完全な道を歩く人のために盾を備えて裁きの道を守り/主の慈しみに生きる人の道を見守ってくださる。箴言2:6~8
私たちは、うまれてからこのかた、様々な知識を身につけてきました。テレビやラジオや新聞など、私たちの周りには様々な情報がありますが、ここで「知恵」と言われているような、真実に私たちを生かすものはその中でもごく限られたものであるように思われます。
むしろ、私たちがテレビやラジオや新聞や、様々は出会いによって得る情報のうち「知恵」と言われるような有益なものはごくわずかであるようにも思われます。ここには、知恵を授けるのは主であると言われています。
私たちは何もしなくても様々な情報が耳に入ってきます。そして耳に入ってくる情報のうち否定的なものが多くを占めているのではないでしょうか。この世界にある情報のうち90%以上は否定的な情報であるといわれています。この世界が罪の世界であることを思わされます。
しかし、私たちにいのちを与えてくださった主は、真実に生きる道を拓き、それを教えてくださいます。主の御声を聴き分けることが出来るように祈り求めていきたいと思います。
祈り
天の父なる神様、あなたは、あなたこそが真実に生きるための知恵を与えてくださいます。様々な情報が飛び交う中にあって、あなたの御声を聴き分けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。