16:33 モーセがアロンに、「壺を用意し、その中に正味一オメルのマナを入れ、それを主の御前に置き、代々にわたって蓄えておきなさい」と言うと、

16:34 アロンは、主がモーセに命じられたとおり、それを掟の箱の前に置いて蓄えた。

16:35 イスラエルの人々は、人の住んでいる土地に着くまで四十年にわたってこのマナを食べた。すなわち、カナン地方の境に到着するまで彼らはこのマナを食べた。

16:36 一オメルは十分の一エファである。

 

日曜日から木曜日の朝に降ったマナは翌日まで持ち越すことは出来ませんでしたが、金曜日に降ったマナは、安息日である土曜日にもいただくことが出来ました。

 

このようにして、200万人もいたイスラエルの人々は40年にもわたって神によって養われたのです。荒野で自然にこのようなことが起こることは考えられませんから、これは奇跡としかいいようがありません。

 

申命記8章には、「主はあなたを苦しめ、飢えさせ、あなたも先祖も味わったことのないマナを食べさせられた。人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。この四十年の間、あなたのまとう着物は古びず、足がはれることもなかった。」(申命記8:3~4)と言われています。

 

祈り

 

天の父なる神様、今日もあなたの支えの御手の中でこのように生かされている恵みを感謝いたします。いのちを愛し、生きとし生けるあらゆるものを愛して、生きる者とならせてください。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。