13:7 すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。

 

忍び、信じ、望み、耐える。」ということの意味については、皆様もそれなりには理解できると思います。ここには「すべてを」、「すべてに」という言葉が付け加えられています。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐えるということが出来る人は皆無といってもよいでしょう。

 

神様の愛とは、すべてを忍ぶ愛であり、すべてを信じる愛であり、すべてを望む愛であり、すべてに耐える愛であるというのです。「愛はすべてを信じる」という言葉は、一般的に「愛情は、相手を信じ、その人を信頼し、完全に支持することができる」という意味で使われます。このフレーズは、愛情が強いときに、相手に対して全面的な信頼を持ち、疑いや不信感を持たないということを表現しています。

愛情があるということは、相手を完全に受け入れ、その人の良い面も悪い面も含めて、全てを愛することを意味します。このような愛情がある場合、相手に対して全面的な信頼を持ち、その人が何をしても支持し、助け、理解することができます。

ただし、このフレーズが意味することは、盲目的に相手を信じ、問題や欠点を見逃すことではありません。愛情には常に現実的な視点が必要であり、相手の行動が自分や他の人に害を与える場合には、適切な対処をする必要があります。

祈り

天の父なる神様、「すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。」という生き方をすることが出来ますように、お守りくださりお導きください。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。