6:17 しかし、主に結び付く者は主と一つの霊となるのです。

 6:18 みだらな行いを避けなさい。人が犯す罪はすべて体の外にあります。しかし、みだらな行いをする者は、自分の体に対して罪を犯しているのです。

 

娼婦と交わる者はその女性と一つの体となるのに対して、主に結び付く者は主と一つの霊になるとパウロは語っています。結びつく相手によって自分自身もそれに染まっていく者となるのです。

 

やくざの家に生まれた子供は、必ずその影響を受けるようになります。親が当たり前のように不倫をしていたり、喧嘩が絶えないような家庭であったなら、その子供は必ず大きな影響を受けるに違いありません。

 

イエス・キリストは、ヨハネによる福音書の第15章において次のように言われました、「15:4 わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない。 15:5 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」(ヨハネ15章4~5)

 

祈り

 

天の父なる神様、私たちはもともと神と共に生きる者として造られましたが、罪が入って以来内外に混乱をきたすようになりました。誰に所属するのかが私たちの生と死を決定するほどのものであることを覚えて、主にあって生きることが出来ますように。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。