23:50 さて、ヨセフという議員がいたが、善良な正しい人で、

23:51 同僚の決議や行動には同意しなかった。ユダヤ人の町アリマタヤの出身で、神の国を待ち望んでいたのである。

23:52 この人がピラトのところに行き、イエスの遺体を渡してくれるようにと願い出て、

23:53 遺体を十字架から降ろして亜麻布で包み、まだだれも葬られたことのない、岩に掘った墓の中に納めた。

23:54 その日は準備の日であり、安息日が始まろうとしていた。

23:55 イエスと一緒にガリラヤから来た婦人たちは、ヨセフの後について行き、墓と、イエスの遺体が納められている有様とを見届け、

23:56 家に帰って、香料と香油を準備した。

 

最高議会の議員たちは、イエスを有罪であるとして、人々をも扇動してイエスを十字架につけたのですが、アリマタヤのヨセフ議員は、「善良な正しい人で、同僚の決議や行動には同意しなかった。」ようです。

 

しかも、この人は、「ピラトのところに行き、イエスの遺体を渡してくれるようにと願い出て、遺体を十字架から降ろして亜麻布で包み、まだだれも葬られたことのない、岩に掘った墓の中に納めた。」のでした。

 

自分のために買っていた誰も使っていないお墓をイエス様のために提供したのです。これまでは、イエス様の言葉に共感を覚えていながらも表立ってそのことを発現することもなかったのではないかと思われます。しかし、この時、意を決してイエス様のご遺体を自分のお墓に手厚く葬ろうとしたのでした。

 

十字架につけられた者は、そのままヒンノムの谷に突き落とされてそのままにされていたのですが、このようにしてイザヤ書53章9節のみ言葉が成就しました。「彼は不法を働かず/その口に偽りもなかったのに/その墓は神に逆らう者と共にされ/富める者と共に葬られた。」(イザヤ書53:9)

 

祈り

 

天の父なる神様、議員たちの中にも善良で、イエス様の十字架刑には反対していたアリマタヤのヨセフやニコデモのような人がいて、彼らによってイエス様がお墓に葬られることになり、やがてこのお墓に葬られたイエス様の復活が目撃されることになりました。人々の心に願いを起こさせ、それを実現に向かわせてくださるあなたの御業を感謝いたします。一人でも多くの人々があなたの御業をたたえるものとなりますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。