10:7 彼らの中のある者がしたように、偶像を礼拝してはいけない。「民は座って飲み食いし、立って踊り狂った」と書いてあります。
日本の法律では、偶像を礼拝すると罪になったり、逮捕されたりすることはありません。どの国の法律でも、その時代やお国柄によって法律が異なっています。日本の法律も、500年前のものと今のものを比べれば、ずいぶん異なっていることが分かります。人間が定めた法律は、その時代の状況や、それを作った人たちの考えなどによって移り変わるものです。
しかし、神が与えて下さった律法は、不変のものであり、時代によって左右されたり、人の思いによって変えられるものではありません。変わることのないものこそが真理と言えます。
聖書において、神は、「わたしは初めであり、終わりである。わたしをおいて神はない。」(イザヤ書44章6節)と言われ、「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。」(出エジプト記20章2~3節、申命記5章6~7節)と言われました。
祈り
天の父なる神様、変わることのないあなたの御恵み御業をほめたたえます。「わたしははじめであり、おわりである」と言われるあなたの御手に導かれて、この世の旅路を歩み続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。