1:9 神は言われた。「天の下の水は一つ所に集まれ。乾いた所が現れよ。」そのようになった。
1:10 神は乾いた所を地と呼び、水の集まった所を海と呼ばれた。神はこれを見て、良しとされた。

混とんと闇に覆われた世界でしたが、初めに光が造られ、上の水と下の水が造られ、海と陸が分けられました。この時点で、すでに絶妙なバランスと調和のうちに宇宙が作られ、この地球は生物が住むための適度な湿度や温度、山や川、丘や谷、風による大気や水の循環が生まれていたことでしょう。

生物学者のセシル・ハマンは次のように述べています。「顕微鏡を通して見る水滴から,望遠鏡を通して見る遠い星にいたるまで整然とした秩序が観察されることに私は驚嘆する。その秩序正しさは非常に正確で,法則を公式化してその一貫性を表わすことができるほどである。こうした秩序の背後のどこかに至高の存在者がいるに違いない。至高の理性がなければ,秩序と法則はありえないからである」。

宇宙飛行士たちの多くが、宇宙から見た地球の美しさに感動し、これを創造された神の存在を確信するようになると言われています。私たちは宇宙に出かけることはできませんが、この命ある地球に生かされていることを感謝したいと思います。

祈り

天の父なる神様、いのちのある世界とはなんと素晴らしいものでしょうか。この素晴らしい世界に私たちを生かしてくださる恵みを感謝いたします。このいのちの世界を大切に治めることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。