13:6 恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。

 

私たち人間は、誰かに傷つけられたり、悪口を言われたりすると、悪口によって返したり、どのように仕返しをしてやろうかと考えることがあるかもしれませんが、愛は、そのような相手に対しても、行われた悪いことを永久に思い起こさないで赦すものだと言われています。

 

愛することと義とは関係ないことのように思えるかもしれませんが、真実の愛は不義を喜ばず、真実を喜ぶものです。イエス・キリストの十字架は、神の愛と神の義が示されたものですが、ここに真実の愛と義を見ることが出来ます。

 

この世界には多くの嘘や偽りがありますが、愛は真実を喜ぶものです。神はすべてにおいて真実であり、真実をもって私たちに臨んでくださいます。

 

祈り

 

天の父なる神様、私たちにとって真実の愛に生きることは何と難しいことであるかと思います。しかし、あなたの愛に生かされて今日あるを得ていることを感謝いたします。あなたの愛のうちを歩み続けることが出来ますように。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。