1:4 神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、
1:5 光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。

創世記1章を見ると、モノに存在を与えているのは神の言葉(神の意思)であることが分かります。そして、存在したものに神は名前を付けておられます。

後になると神は人に被造物に名前を付けるようにお命じになりますが、神が名前を付けたものはすべて神によって創造されたものであり、人が名前を付けるものは、神によって創造されたものに名前を付けるということになります。

名前を付けるということは、名付けたものを治めることを意味しています。神は今も昼と夜とを治めておられるがゆえに、私たちはこのようにこの世界に生きることが許されているのです。

祈り

天の父なる神様、この世界に昼と夜があるのは当たり前のことではありません。光があり、昼の温かさがなければ生物は生きていくことが出来ません。あなたが治めておられるこの世界は驚くべき秩序に従って運航し、今日もあらゆるいのちが育まれていることを感謝いたします。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。