1:20 神は言われた。「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」
1:21 神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また、翼ある鳥をそれぞれに創造された。神はこれを見て、良しとされた。
1:22 神はそれらのものを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。」 1:23 夕べがあり、朝があった。第五の日である。
5日目には海に住む生き物と空を飛ぶ鳥が造られました。海に住む魚貝類にしても、空の鳥についても、実に多種多様なものがありますね。
特に日本は島国であり、魚貝類を食用としたり漁業を生業としてきた方々もたくさんおられます。魚や貝やイソギンチャクやサンゴなどが生息することのできる美しい海があり川があることは素晴らしいことですね。こうした自然の美しさ、いのちの営みを守っていくことの大切さを感じさせられます。
主イエスは、「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。」(マタイ6:26)と言われました。
造られたもののことを誰よりもよく知っているのはそれを造った方です。そして、創造主である神は、それを造っただけではなく、日々養っていてくださいます。
祈り
天の父なる神様、あなたによって造られた者は、造り主の目的に従ってその生息をゆるされているものです。この世界の被造物は、人間を除いて、神の目的に従って生きているように思われます。私たちもそのように日々歩み続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。