24:26 彼はひざまずいて主を伏し拝み、

24:27 「主人アブラハムの神、主はたたえられますように。主の慈しみとまことはわたしの主人を離れず、主はわたしの旅路を導き、主人の一族の家にたどりつかせてくださいました」と祈った。

24:28 娘は走って行き、母の家の者に出来事を告げた。

24:29 リベカにはラバンという兄がいたが、ラバンはすぐに町の外れの泉の傍らにいるその人のところへ走った。

 

神と共に歩むという信仰者の姿がここにも描き出されています。アブラハムの僕は、神に祈り、すべてを委ねて、イサクにふさわしいお嫁さんに出会うことが出来るようにと願いつつ待ちました。

 

すると、アブラハムとのつながりのあるベトエルの娘であるリベカがやってきて、その僕のみならずラクダにも進んで水を飲ませてくれたのです。

 

これは偶然に起こった出来事ではなく、神がそのように道を拓いてくださったことを知って、僕はさらに感謝の祈りを捧げつつ、これからのことをも神に委ねるのです。

 

神と共に生きるとは、この僕のように日常生活において神を神として生きることです。

 

祈り

 

天の父なる神様、アブラハムやその僕のように、あなたと共に歩み続けることが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。