26:12 イサクがその土地に穀物の種を蒔くと、その年のうちに百倍もの収穫があった。イサクが主の祝福を受けて、
26:13 豊かになり、ますます富み栄えて、
26:14 多くの羊や牛の群れ、それに多くの召し使いを持つようになると、ペリシテ人はイサクをねたむようになった。
「イサクがその土地に穀物の種を蒔くと、その年のうちに百倍もの収穫があった。」と言われています。これはこの地域が飢饉に見舞われていた時のことですから、普通に考えればあり得ないことでした。神の祝福がイサクの上にあったことが示されています。
イサクは、基本的には遊牧をしていたと思われますが、種をまいて農業を営むこともあったことが分かります。
このようにして神は、イサクがどこに行っても彼を祝福してくださいました。神によって与えられる祝福は、最終的には死んだのちに神の家に導かれること、天の御国において永遠の命に生きるようになることですが、この世においても神は私たちを守り、支え、導いてくださっているのです。
祈り
天の父なる神様、あなたは私たちに命を与え、この世界に生きるためのあらゆるものを与えてくださっていますが、アブラハムやイサクを祝福してくださったように、私たち主イエスを信じて生きる者にも祝福を約束してくださっています。この祝福の恵みのうちを歩み続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。