1:3 イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、神の国について話された。

イエス様は、苦難を受けた後、ご自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示されました。ルカによる福音書24章には、栄光の体に復活されたイエス様が、手と足をお見せになったこと。また、焼いた魚を食べられたことが記されています。

そのような数多くの証拠をもって、確かにご自分が死からよみがえり、今も生きていることを示されたのです。それは1度や2度ではなくて、40日にわたって、幾たびも弟子たちの前に現れてくださったのです。そして、復活したイエス様がお話しになられたことは、やはり「神の国」についてでした。

イエス様の教えの中心は復活前も復活後も神の国についてでした。そして、それは使徒たちが、これから宣べ伝えてゆく内容でもありました。

祈り

天の父なる神様、神の国の福音を私たちにももたらして下さり、あなたと共に生きる者としてくださる恵みを感謝いたします。
イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。