2:24 こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる。
2:25 人と妻は二人とも裸であったが、恥ずかしがりはしなかった。

エバが与えられた時、アダムの喜びはひとしおでした。「これこそわたしの骨の骨、わたしの肉の肉」と表現しています。同じく神のかたちに似せて造られ、人格をもった存在が与えられた時、この二人はお互いに心が通い合う良きパートナーを得ることが出来たのでした。

男と女は別の人格をもちながら、神によって結婚へと導かれ一つにあわされるとき、お互いは引き離すことが出来ない、深い絆で結ばれていくのです。

しかし、その素晴らしい関係も長くは続きませんでした。この後間もなく彼らは神に背いて罪を犯し、神のもとから隠れるようになるとともに、お互いに罪を擦り付けたり、言い訳をしたり、お互いを非難するようなことが生まれてきてしまいました。

祈り

天の父なる神様、あなたはこの世界を素晴らしい秩序と調和の上に、愛といのちにあふれる世界として創造し、人を住まわせ、良きパートナーを与えてくださいました。この恵みを覚えて、主に在る生活をすることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。