1:17 このような計画を立てたのは、軽はずみだったでしょうか。それとも、わたしが計画するのは、人間的な考えによることで、わたしにとって「然り、然り」が同時に「否、否」となるのでしょうか。

 1:18 神は真実な方です。だから、あなたがたに向けたわたしたちの言葉は、「然り」であると同時に「否」であるというものではありません。

 

ここでは、「然り」、「否」という表現が使われていますが、これは、「はい」、「いいえ」という事ですね、「然り、然り」が同時に「否、否」となるというのは、「はい」と肯定しながら、「いいえ」と否定もしてしまうことは、人間社会においてはよくあることと言えるかもしれません。

 

約束して事が実現できなくなってしまう事も、人間の社会においては、あるいは私たち自身の経験を振り返っても、そうしたことがあります。けれどもそういう人の言葉は信頼性の低いものになるでしょう。

 

神様は決してそういうことはないと、ここではいわれているのです。神様が言われたことは、すべては不変の言葉であり、神様が約束されたことは必ず実現するのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、あなたが語られたことは変更されることはなく、あなたが約束されたことは必ず実現します。今日もあなたによって生かされ、支えられている恵みを覚えつつ、あなたの御心のうちに生きることが出来ますように。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。