日々のみことば

聖書からの短いメッセージ

Year: 2019年

アルファでありオメガである神

わたしはアルファであり、オメガである。ヨハネの黙示録22章13節  日本においては、神はどのようなお方であるか漠然としているようです。もちろん大きな力をもつ存在ではあるでしょうが、ギリシャ神話と同じように、神も人間と同じ […]

新しく創造された者

キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。コリントの信徒への手紙Ⅱ 5章17節 2019年という新しい年が始まりました。年が改まるということは、私たちも何だかリフレッシュされるといいますか、新たな思いに […]

いのちを与え育んでくださる神

まず茎、次に穂、そして穂には豊かな実ができる。マルコによる福音書4章28節 命の営みというものは時間がかかるものです。『オギャー』といって生まれてきた子供が、やがて首がすわるようになり、ハイハイが出来るようになり、歩ける […]

神が備えてくださる

きっと神が備えてくださる。創世記22章8節 神はアブラハムに対して、そのひとり子であるイサクを焼き尽くす捧げものとしてささげるようにとお命じになりました。するとアブラハムは次の朝早く、イサクと二人の若者を連れてモリヤの山 […]

イエスは涙を流された

イエスは涙を流された。ヨハネによる福音書11章35節 言うまでもないことですが、ロボットや人形が涙を流すことはありません。憐れみの心を持ったり、感動するようなこともありません。涙を流すのは弱いもののすることだと考えられる […]

信仰がなくならないように祈った

わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。ルカによる福音書22章32節 私たちは、様々な弱さや欠けを持つものです。自分で計画したことも、その通りにできなかったり、計画を立てた時とは考えが変わって、それを変更 […]

義に飢え渇く人は幸いです

義に飢え渇く人々は幸いである。マタイによる福音書5章6節 「義に飢え渇く」ということは、自分の人生における自分のための義に飢え渇くのみではなく、この世界に存在する不正義、不平等に目を向け、義に飢え渇いている隣人のことを思 […]

目を覚まして祈っていなさい

目を覚まして祈っていなさい。マタイによる福音書26章41節 目を覚まして祈るように勧められています。「目を覚ます」ことの反対は、言うまでもなく「寝ること」です。私たちは、当然のことながら寝ているときには外で何が起こってい […]

幾日も座り込んで泣くときにも

「わたしは座り込んで泣き、幾日も嘆き、食を断ち、天にいます神に祈りをささげた」ネヘミヤ記1章4節 ユダヤの人たちは、バビロン捕囚から帰還を許されましたが、国土も荒廃し、神殿は無くなっており、人々は絶望的な思いに陥っていま […]

福音の希望から離れてはなりません

「福音の希望から離れてはなりません」コロサイの信徒への手紙1章23節 福音とはイエス・キリストそのものであり、イエス・キリストのみによってあたえられる救いの恵みです。これが福音です。けれども、多くの人が「福音」と「宗教」 […]