あなたがたが知っているとおり、わたしたちは、父親がその子供に対するように、あなたがた一人一人に呼びかけて、神の御心にそって歩むように励まし、慰め、強く勧めたのでした。御自身の国と栄光にあずからせようと、神はあなたがたを招いておられます。１テサロニケ２：１１～１２
私たちの生まれながらの自然な思いは、自分がやりたいようにしたい、ということです。赤ちゃんとして生まれてから、生涯の間自分がやりたいようにしたいという思いが常にあることを思います。
しかし、もともと人間は神を神として、神と共に生きるように創造されましたが、本来の在り方からは離れてしまっているということです。神との関係こそ、私たちが何よりも回復しなければならないものです。
そのように本来の在り方から離れている人々のために、パウロは、「神の御心にそって歩むように励まし、慰め、強く勧めた」のでした。
「御自身の国と栄光にあずからせようと、神はあなたがたを招いておられます。」この言葉を、私たちは自分自身への神の言葉として受け止めていきたいと思います。
祈り
天の父なる神様、御自身の国と栄光にあずからせようと、私たちを招いてくださることを感謝いたします。その招きに応えて、主にあって歩み続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。
