聖書は、あなたを創造なさり、今日も生かしてくださる神様からの言葉です。神様は聖書を通して人間に話しかけてくださいます。
そして、神ご自身を紹介してくださり、人間とは何か、人はどこからきてどこに行こうとしているのか、人間の本来あるべき生き方はどういうものであるのか。私たちの存在や、愛と希望、いのち、人生の道を聖書によって教えていてくださいます。

聖書には旧約聖書と新約聖書があります。
これらは互いに密接に関わりあっています。
両方の書物を、神様は人々の手を通して私たちにお与えになりました。

聖書には、この世界の初めから終わりまでのことが記されています。ですから、根源的な過去の出来事から、やがて訪れる未来の出来事まで言及されており、それは、神が私たちを救うためにこの歴史のうちに働いておられることを物語っています。

はじめに天地と人間の創造について、次に人間の罪と堕落について、また、罪を犯し神のもとを離れてしまった人間が、再び神のもとに立ち返ることができるために、神の御子(イエス・キリスト)がこの世に遣わされたことなどについて、聖書は語っています。

罪によって堕落してしまったこの世の終わりには最後の裁きがあり、その時この世は消え去ります。
神様は新しい世界を創造なさり、キリストを信じ受け入れる者を天の都(神の国)へ連れて行ってくださいます。