7:42 そこで神は顔を背け、彼らが天の星を拝むままにしておかれました。それは預言者の書にこう書いてあるとおりです。『イスラエルの家よ、／お前たちは荒れ野にいた四十年の間、／わたしにいけにえと供え物を／献げたことがあったか。
7:43 お前たちは拝むために造った偶像、／モレクの御輿やお前たちの神ライファンの星を／担ぎ回ったのだ。だから、わたしはお前たちを／バビロンのかなたへ移住させる。』
出エジプト記１９章６節には、「あなたたちは、わたしにとって／祭司の王国、聖なる国民となる。これが、イスラエルの人々に語るべき言葉である。」と言われています。神様はイスラエルを選び、イスラエルから救い主が誕生し、イスラエルからあらゆる国の人々が祝福されるようにされました。
この言葉のように、イスラエルの祖先であるアブラハムの子孫から神の御子イエス・キリストを生まれさせ、キリストによってあらゆる人々がその罪を贖われ、神の救いに与ることが出来るようにしてくださいました。イエス・キリストによってイスラエルは祭司の王国であり、聖なる国民とされていくのです。
イスラエル人は、アブラハムの子孫であるという血筋を重んじたのですが、イエス・キリストは、真のイスラエルとは、血筋ではなく、神によって悔い改めと信仰に導かれた者こそが真のイスラエルであると言われました。
祈り
天の父なる神様、たび重なる人間の罪にもかかわらず、救いの約束を実現してくださるあなたの恵みを感謝いたします。イエス・キリストの御降誕を心から祝うものとならせてください。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。
