神の栄光のために

 10:15 わたしたちは、他人の労苦の結果を限度を超えて誇るようなことはしません。ただ、わたしたちが希望しているのは、あなたがたの信仰が成長し、あなたがたの間でわたしたちの働きが定められた範囲内でますます増大すること、

 10:16 あなたがたを越えた他の地域にまで福音が告げ知らされるようになること、わたしたちが他の人々の領域で成し遂げられた活動を誇らないことです。

 10:17 「誇る者は主を誇れ。」

 

神様が希望しておられ、パウロも希望していたことは、「わたしたちが希望しているのは、あなたがたの信仰が成長し、あなたがたの間でわたしたちの働きが定められた範囲内でますます増大すること、」でした。

 

今も、神様は、私たちの信仰が成長していくことを願っておられます。さらにここには「あなたがたを越えた他の地域にまで福音が告げ知らされるようになること、わたしたちが他の人々の領域で成し遂げられた活動を誇らないことです。誇る者は主を誇れ。」と言われています。

 

人は、自分を誇る傾向があります。パウロは実に多くの人々に伝道し、多くの教会を建て上げてきましたが、それが自分の手柄であるというようなことは決して言いませんでした。この働きはすべて神の恵みであることを自覚し、すべて神の栄光のためにと願いつつ歩み続けてきたのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、私たちは自分を誇る傾向がありますが、神と共に生きることによって自分を誇る思いが弱くなり、神様の栄光のために生きるように導かれていきます。あなたの御栄のために生きることが出来ますように。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。