6:7 また、あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。

 

イエス様は、「あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。」と言われました。

 

善い行いや功徳を積んで救われようとする思いは誰もが持っているものと言ってもよいでしょう。自分自身の罪の深さを知っている神の民は、善行を積むくらいでは(というより神に認められるような善行を行うことのできない者であることを知っており)この罪を解決できないことを知っていますが、神を知らない異邦人は、「言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。」のです。

 

そのために、お百度参りのようなことをしたり、くどくどと長い祈りをささげて神様に聞いてもらおうとするのです。しかし、大切なことは自分の行いではなく、罪を悔いる思いであり、神を神とする信仰なのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、イエス・キリストの誕生を記念するクリスマスの時を迎えていますが、神様への真心をもって、あなたを信頼して生きる者とならせてください。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。