とこしえの岩

堅固な思いを、あなたは平和に守られる／あなたに信頼するゆえに、平和に。どこまでも主に信頼せよ、主こそはとこしえの岩。イザヤ書２６：３～４

志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです。 いつまでも主に信頼せよ。ヤハ、主は、とこしえの岩だから。（新改訳）

 

昨日も大阪地方において大きな地震がありました。皆様の暮らしが支えられますようにと祈り願っています。地震は、私たちの暮らしているところの土台が揺れ動くものです。「動かざること大地の如し」という言葉もありますが、動くはずがないと思っていた土台が揺れ動くということは、思いもかけない不安や恐れをもたらすものでしょう。

 

私たちの人生の土台も、確かな土台でなければ、それはゆれ動いたり、土台ごと流されてしまうようなこともあるかもしれません。確かな土台は神であることをこのみ言葉は教えています。「とこしえの岩」ということは、けっして動くことがない土台であるということです。

 

この世において、人々がこれにより頼もうと思うものは、神を除けば、すべてのものがやがては消えていったり、死んでしまったり、意見が変わったり、一時の安らぎをもたらすに過ぎないものではないでしょうか。

「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」（２コリント４：１８）とありますが、無限・永遠・不変の霊である神ご自身に私たちの信頼を置いていきたいものです。

 

祈り

 

天の父なる神様、とこしえの岩であるあなたの言葉、あなたの約束は決して変わることがありません。私たち人類に約束してくださった救いのみ業を、この歴史の中に、そして私たちの上に実現してくださる恵みを心より感謝いたします。

生涯、あなたの恵みのうちを歩むことが出来ますようにお守りください。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。