30:9 レアも自分に子供ができなくなったのを知ると、自分の召し使いジルパをヤコブに側女として与えたので、

30:10 レアの召し使いジルパはヤコブとの間に男の子を産んだ。

30:11 そのときレアは、「なんと幸運な(ガド)」と言って、その子をガドと名付けた。

30:12 レアの召し使いジルパはヤコブとの間に二人目の男の子を産んだ。

30:13 そのときレアは、「なんと幸せなこと(アシェル)か。娘たちはわたしを幸せ者と言うにちがいない」と言って、その子をアシェルと名付けた。

 

ラケルには子供が生まれませんでしたが、彼女の女奴隷によってダン、ナフタリという二人の子供が生まれました。

 

これに対して、レアは子供が生まれなくなったので、やはり同じように自分の女奴隷ジルパによってガドとアシェルという二人の子供が生まれました。ガドは、「幸い」という意味を持った名前ですが、ユダヤ教のラビサミュエル・グリーンバーグは、「ミカド」がヘブル語の「ガド族出身」の意味であるとして、皇室のルーツがガド族であると主張しています。アシェルは、祝福されたという意味の名前です。

 

日本の皇室は、イスラエルと深い結びつきを持っているという見解や、日本人のルーツもイスラエルの人々が太古に移住してきたという見解があります。日本語の中にはヘブライ語の意味と非常によく似たものがたくさんあることや、神道の儀式と旧約聖書の儀式がよく似ていることなどから日ユ同祖論というものがあります。

 

これについては、まだ解明されていない部分が多いのですが、興味深いものでもありますね。

 

 

祈り

 

天の父なる神様、あなたが与えてくださった、そして今も与えてくださっている多くの恵みを感謝いたします。今日も主に在って、あなたの御心を求めて歩むことが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。

 

おまけとして、国歌君が代の歌詞をヘブライ語で読むと次のような意味になります。

 

【日本語】              【ヘブライ語】   

君が代は              クム・ガ・ヨワ    

千代に                   チヨニ        

八千代に              ヤ・チヨニ      

さざれ石の            ササレー・イシィノ  

巌となりて          イワオト・ナリタ   

苔のむすまで         コカノ・ムーシュマッテ

 

【歌詞ヘブライ語訳】

 

神よ、立ち上がって、来てください

シオン、神の選民! 

残りの民は喜び、救いを待ち望みます!

神が御顔を見せてくださる

すべての基はキリストにあり