18:13 主はアブラハムに言われた。「なぜサラは笑ったのか。なぜ年をとった自分に子供が生まれるはずがないと思ったのだ。

18:14 主に不可能なことがあろうか。来年の今ごろ、わたしはここに戻ってくる。そのころ、サラには必ず男の子が生まれている。」

18:15 サラは恐ろしくなり、打ち消して言った。「わたしは笑いませんでした。」主は言われた。「いや、あなたは確かに笑った。」

 

子どもが生まれるという神の約束に対して、サラはひそかに笑いました。この笑いは、人間の不信を表しています。神はアブラハムとサラに対して、「なぜサラは笑ったのか。なぜ年をとった自分に子供が生まれるはずがないと思ったのだ。」と言われました。

 

神は、私たちの心の中の思いをもすべてご存知です。アブラハムもサラも神の約束を信じ切れなかったことがこれまでのみ言葉から分かりますが、そのような不信仰を示した彼らに、約束を与えそれを実現する中で、彼らの信仰を確かなものへと導いてくださるのです。

 

神の答えは、「主に不可能なことがあろうか。」ということでした。神はその約束を必ず実現してくださるお方です。そして、「信じられない、ありえない」と思っている私たちの不信仰の心を神を信じてい来るものへと作り変えてくださるお方なのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、あなたによってこの世に生を与えられ、これまで生かされてきたものでありながら、自分を中心に、自分勝手に歩み続けてきた者でした。しかし、み言葉によって、み霊の導きによって、あなたを知り、あなたを信じて生きる者としてくださることを感謝いたします。祝福の約束を信じて、希望を持ってこの日々を歩み続けることが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。