24:59 彼らは妹であるリベカとその乳母、アブラハムの僕とその従者たちを一緒に出立させることにし、
24:60 リベカを祝福して言った。「わたしたちの妹よ/あなたが幾千万の民となるように。あなたの子孫が敵の門を勝ち取るように。」
24:61 リベカは、侍女たちと共に立ち上がり、らくだに乗り、その人の後ろに従った。僕はリベカを連れて行った。
24:62 イサクはネゲブ地方に住んでいた。そのころ、ベエル・ラハイ・ロイから帰ったところであった。
24:63 夕方暗くなるころ、野原を散策していた。目を上げて眺めると、らくだがやって来るのが見えた。
リベカは、イサクのお嫁さんとして今までの家を離れて旅立つことを決断しました。この決断の背後には神の御手があったに違いないと思われますが、神は、リベカを選び、アブラハムの祝福に与るものとしてくださったのでした。
父であるベトエルと兄であるラバンの了解を経て、アブラハムの僕とともにイサクのお嫁さんとなるリベカがともにアブラハムとイサクのもとに帰ってきました。
ここに記されていることは、単なる昔〇〇さんと〇〇さんがこのようにして結婚しましたということではなく、同じ神が今日本に住んでいる私たちにも摂理の神として同じように働いてくださっているということを、神が私たちに教えてくださっているということです。
祈り
天の父なる神様、あなたは私たちを創造し、この世に、この時代に産まれさせてくださったのみならず、この暮らしをするためのあらゆる環境を満たしてくださり、あなたと共に信仰によって生きる者としてくださっていることを感謝いたします。目には見えなくても、アブラハムの僕がしたようにあなたの御手があることを覚えて、すべてを委ねつつ、祈りつつ歩むことが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。