6:37 「人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。人を罪人だと決めるな。そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。

 

ここで「裁く」と言われているのは、ある人を被告として裁判をするということです。

裁判所でなくても、私たちは、さまざまなところで人を裁いてしまうことがあります。

 

しかし、真実の意味で人を裁くことが出来るのは、真の意味で正しい方であり、そのような方は神以外にはおられないのです。

 

不正や過ちを正すこととここで言われている裁くことは違います。不正や過ちを正すことは、正義を求めることであり、ここで言われている裁くことは、相手の人格を否定することであり、サタンのように相手を陥れようとすることです。

 

祈り

 

天の父なる神様、あなたは人を裁くな、赦せと言われました。そのために、まずあなたが私をサタンの裁き(告発)から逃れさせてくださり、赦してくださったことを覚えることが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。