かの日、主が来られるとき、主は御自分の聖なる者たちの間であがめられ、また、すべて信じる者たちの間でほめたたえられるのです。それは、あなたがたがわたしたちのもたらした証しを信じたからです。2テサロニケ1:10
約束に基づいて初臨のキリストが来られた時、それを心から喜んで迎える人はごくわずかな人たちでしかありませんでした。主イエスの父であるヨセフと母マリヤ、それに天使たちからお告げを聞いた羊飼いたち、当方の博士たちくらいのものでした。
再臨のときはどうでしょうか。自分たちを創造し、育んできてくださった神の御子の到来を心から待ち望む人は、同じように少数の人たちではないかと予想しています。「狭い門から入れ」と言われたように、いつの時代も真実にキリストを信じて生きる人は少数派なのです。
しかし、その人たちには、再臨のキリストが主であることがすぐに分かることでしょう。キリストの初臨以来およそ2000年が経過していますが、ますます再臨が近いことを実感する昨今です。
祈り
天の父なる神様、約束に基づいて御子イエス・キリストが来られた時、人々はその誕生を祝うこともなく、その生涯の救いの御業を受け入れる人も少ないことを思いますが、あなたは世界中の人々が福音の言葉を聞き、これを信じて生きるように導いてくださいました。いつの時代にも神により頼む残りの民を起こし続けてくださいました。
あなたの約束を信じて、信仰と希望と愛をもって日々を過ごすことが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。