5:8 心の清い人々は、幸いである、/その人たちは神を見る。
「心の清い人々は、幸いである」と言われています。「心が清い」とは、無垢で混じりけのないこと、純粋であることと言うことが出来ます。神様は、その御性質において絶対的に聖い方であり、100%純粋な清さを持っておられる方、一点の穢れもないお方です。
そのような神様の目から見ると、私たち人間はずいぶん混じりけがあり、純粋な清い者とはいえません。しかし、少しでも穢れを持っている者は神を見ることも出来ず、到底天の御国に、神の住まいに行くことなどできない者です。
しかし、そのような罪ある者を招いて救うために神の御子イエス・キリストはこの世に来てくださったのです。キリストによって私たちの罪が赦され、贖われる道を拓いてくださいました。
ですから、キリストにつながれ、キリストにあって生きる者は清められ、新しい命に生きることが出来るのです。
祈り
天の父なる神様、キリストにあって心の聖いものとして生きることが出来ますようにお導きくださり、まことの愛に生きる者とならせてください。
イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。