澄んだ目をもって

 6:22 「体のともし火は目である。目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、

 6:23 濁っていれば、全身が暗い。だから、あなたの中にある光が消えれば、その暗さはどれほどであろう。」

 

イエス様は、「体のともし火は目である。目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、濁っていれば、全身が暗い。」と言われています。目にゴミが入ってしまったり、サングラスをかけると前が見えにくくなったり、あるいはまったく見えないようになります。

 

「澄んでいる、濁っている」と訳されている言葉は、目そのものが悪くなっていると理解することも出来ます。目が悪いために真実を正しく見ることが出来ないということです。そうするとこれは視力のことを言っているというよりは心の目が澄んでいるかどうか、真実を見ることが出来ているかどうかというように考えることが出来ます。

 

心の目が曇っているために真実、あるいは真理を見ることが出来なくなっているのです。イエス・キリストは、「わたしが真理である」と言われましたが、心の目が濁っている人たちには、それが真理であるとは分からなかったのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、澄んだ目をもって、真実を見極め、真理を知ることが出来ますようにお導きください。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。