10:12 主はモーセに言われた。「手をエジプトの地に差し伸べ、いなごを呼び寄せなさい。いなごはエジプトの国を襲い、地のあらゆる草、雹の害を免れたすべてのものを食い尽くすであろう。」

10:13 モーセがエジプトの地に杖を差し伸べると、主はまる一昼夜、東風を吹かせられた。朝になると、東風がいなごの大群を運んで来た。

10:14 いなごは、エジプト全土を襲い、エジプトの領土全体にとどまった。このようにおびただしいいなごの大群は前にも後にもなかった。

10:15 いなごが地の面をすべて覆ったので、地は暗くなった。いなごは地のあらゆる草、雹の害を免れた木の実をすべて食い尽くしたので、木であれ、野の草であれ、エジプト全土のどこにも緑のものは何一つ残らなかった。

 

どこを見渡しても木々や作物などの緑がない状態というものが想像できるでしょうか。日本では考えられませんね。エジプトもナイル川のほとりなどでは緑が豊かであったに違いありません。エジプトの王様がイスラエルを解放しようとしないので、神は今度はイナゴの大群を送られました。

 

「いなごは地のあらゆる草、雹の害を免れた木の実をすべて食い尽くしたので、木であれ、野の草であれ、エジプト全土のどこにも緑のものは何一つ残らなかった。」と言われています。

 

現在もインドや中国ではたくさんのバッタが発生して食糧危機が叫ばれていますが、中東に発生するバッタやイナゴは、日本で見るイナゴやバッタよりも大きく、食欲旺盛で大量に発生すると手が付けられないと言われています。

 

祈り

 

天の父なる神様、かつてのエジプトでは、イナゴの大群によってエジプト中の緑がなくなってしまうほどに大きな損害を受けました。しかし、このようにして神によって解放されることがなければ、イスラエルの人たちは礼拝をすることも出来ず、自分たちの自由な時間を与えられず、エジプトの奴隷となっている限りは、その内に神への信仰も失い、民族そのものも絶えてしまったのではないかと思われます。ただ神の恵みによって救われるということがこのみ言葉においても示されています。あなたの恵みによって罪の力から解放されたことを心より感謝いたします。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。