1:24 ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れ、

 1:25 男の子が生まれるまでマリアと関係することはなかった。そして、その子をイエスと名付けた。

 

ヨセフは夢の中で、神様から二つのことを命じられていました。一つは「恐れずに妻マリアを迎え入れること」そしてもう一つは、「生まれて来る男のこの名前はイエス」とすることでした。

 

ヨセフは神様からのこの命令に従いました。「ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れ、男の子が生まれるまでマリアと関係することはなかった。そして、その子をイエスと名付けた。」と言われているとおりです。

 

ヨセフにとって、処女であったマリアが聖霊によって身ごもったという事実を受け入れることは難しかったかもしれませんが、彼は神への信仰によって、神を信頼してこれに従ったのでした。

 

祈り

 

天の父なる神様、マリアの夫ヨセフは、神のお告げを聞いたとき、人間的には信じがたいことでしたが、神の言葉を信じてマリアを迎え入れ、神の救いの御業が実現されていくためにキリストの父親となり、尊い働きをしていきました。私たちも信仰によって神と共に生きる歩みをしていくことが出来ますように。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。