13:29 そして人々は、東から西から、また南から北から来て、神の国で宴会の席に着く。

13:30 そこでは、後の人で先になる者があり、先の人で後になる者もある。」

 

イエス様は、神の国の祝福に与る人のことを、宴会に招かれた人のたとえとして教えてくださいました。宴会といえば、私たちは、結婚式のパーティーを念頭に浮かべることが出来るでしょう。それは喜びの時です。

 

神様は、あらゆる人たちを婚宴の宴会に招いておられます。この世の社会では招かれたものは何らかのお祝い金やプレゼントなどを用意する必要がありますが、神様の宴会に招かれたものは、そのようなものを用意する必要はありません。

 

それどころか、イエス様を花婿とする花嫁とされるとさえ言われているのです。ところが随所で言われていることは、このような喜びの婚宴の招待をいただいていても、いろいろな言い訳をもって断る人がたくさんいるということです。何ともったいないことでしょうか。

 

祈り

 

天の父なる神様、結婚式の宴会に招かれるのは嬉しいことですが、神の国の婚宴に招かれることはそれよりもはるかに喜ばしいことです。そのような恵みに与ることが出来る道を拓いてくださいましたことを、心より感謝いたします。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。