12:6 五羽の雀が二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神がお忘れになるようなことはない。

12:7 それどころか、あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」

 

イエス様は、「体を殺しても、その後、それ以上何もできない者どもを恐れるな」と言われた後で、私たちは、神様にとって大切なかけがえのない者であるということが「あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」という言葉で表されています。

 

人間の社会にあっても、親が子供のことを心にかけるということはよくわかることです。神は、私たちの造り主であるお方であり、今日まで私たちを育んできてくださったお方です。

 

そのような神の恵みによって私たちはこれまで生かされてきたのです。これは決して当たり前のことではありません。私たちは気づいていなくても、実に多くの恵みを与えられてきたことを覚えつつ、主の恵みにお応えしていきたいものだと思います。

 

祈り

 

天の父なる神様、日ごとに与えられているあなたの恵みを感謝いたします。また、すべてのものを生かしすべおさめておられるあなたの御名を讃美いたします。あなたに信頼し、お委ねして、あなたの御心のうちに歩み続けることが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。