4:14 イエスは“霊”の力に満ちてガリラヤに帰られた。その評判が周りの地方一帯に広まった。
4:15 イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。
4:16 イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。
バプテスマのヨハネから洗礼をお受けになり、荒野での悪魔による誘惑を退けた後、主イエスは、故郷であるガリラヤ地方に言って福音を伝え始められました。
ガリラヤの町に建てられている諸会堂で教えを宣べ伝えると、「その評判が周りの地方一帯に広まった。イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。」と言われています。
当時はテレビもラジオもありませんが、口コミでその評判が伝わっていき、皆から尊敬を受けられるようになりました。
人々に受け入れられるということで言えば、ここまでは幸先の良いスタートであったと言えます。しかしその後、御自身が育ったナザレの村にてお話をなさいました。会堂は会堂管理者が管理していて、誰が聖書を読み、話をするかということも会堂管理者が決めていたのです。
祈り
天の父なる神様、イエス様の救い主としてのお働きを感謝いたします。あなたの知恵と愛が多くの人々に理解され、人々が真の光に心を向かることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。