自分自身を知恵ある者と見るな。主を畏れ、悪を避けよ。
そうすれば、あなたの筋肉は柔軟になり/あなたの骨は潤されるであろう。

今日のみ言葉に関連して、1コリント3章18節には、「だれも自分を欺いてはなりません。もし、あなたがたのだれかが、自分はこの世で知恵のある者だと考えているなら、本当に知恵のある者となるために愚かな者になりなさい。」と言われています。

もし、自分は知恵ある者だと思っている人がいたなら、その人は自分を欺いているのです。正直に自分自身を見つめるならば、自分のうちには知恵がないことを自覚するはずではないか、というのです。

真実に知恵のある人がいるならば、主イエスが弟子たちを愛し、その足を洗われたように、その人はその知恵を誇ることなく、他の人を見下すこともなく、思いやりをもって他者のために仕える人なのではないでしょうか。

真実に知恵のある人は、主を畏れ、悪を避ける人であるに違いありません。

祈り

天の父なる神様、私たちは生まれてこのかた、人よりも上に立つことを目指すように求められ、上に立つものは評価される社会に生きてきました。しかし、人の評価とあなたの評価は異なることを教えられました。真実を見ておられるあなたの目にかなう歩みをすることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。