7:27 妻と結ばれているなら、そのつながりを解こうとせず、妻と結ばれていないなら妻を求めてはいけない。

 7:28 しかし、あなたが、結婚しても、罪を犯すわけではなく、未婚の女が結婚しても、罪を犯したわけではありません。ただ、結婚する人たちはその身に苦労を負うことになるでしょう。わたしは、あなたがたにそのような苦労をさせたくないのです。

 

今日の聖句も、終わりの時代の危機や苦難が迫っているということを前提として語られていることです。「妻と結ばれているなら、そのつながりを解こうとせず、妻と結ばれていないなら妻を求めてはいけない。」と言われています。

 

危機が迫っている今、結婚した人たちの苦労はさらに大きなものとなるので、今すでに結婚している人や婚約しているような人でなければ、さらに重荷が大きくならないために結婚しない方がよいと言われています。

 

独身の時とは違って結婚すれば配偶者に対する責任を負うことになります。子供が産まれれば子供に対する責任も生まれてきます。厳しい迫害の時代においては、そのように重荷を増やすことは避けた方がよいではないかと言っているのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、終わりの時代には激しい迫害や苦難の時が来るといわれています。いずれそのような時が来ることも覚えながら、希望をもってキリストの再臨を待ち望む者とならせてください。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。