あなたがたは、主キリスト・イエスを受け入れたのですから、キリストに結ばれて歩みなさい。キリストに根を下ろして造り上げられ、教えられたとおりの信仰をしっかり守って、あふれるばかりに感謝しなさい。

コロサイ2:6~7

「あなたがたは、主キリスト・イエスを受け入れたのですから、キリストに結ばれて歩みなさい。」と言われています。ここで思うことは、イエス・キリストを受け入れたけれども、キリストに結ばれて歩んでいないという人がたくさんいるのではないかと思います。

キリストを受け入れるのは、頭で、教理として理解してイエス・キリストを受け入れれば出来ることです。もちろんこれは重要なことですが、しかし、それだけではなく、生けるキリストとの人格的な交わりを持ち続けることがあって初めて、私たちの魂はキリストにある感謝と喜びに生かされていくことが出来るのです。

それはすなわち、キリストに根を下ろすことです。

植物は、それぞれにある所に根を下ろしていますが、どこに根を下ろすかによって、その状態も未来も変わってきます。それは植物のみならず、ともいえることです。私たちは、根本的に、普段の生活において何に(どこに)根を下ろしているのでしょうか。

祈り

天の父なる神様、私たちの造り主であり命の源であるお方以外のものに根を下ろすことはありえませんが、私たち時としてあなたの御手を忘れてしまうこともあります。時としてそのようなことがあっても、確かにキリストに根を下ろすものとならせてください。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。